2020-03-10から1日間の記事一覧

二十一世紀の平家物語(其の六・「赦文」から「法皇被流」まで)

平清盛の娘・中宮徳子が皇子(後の安徳天皇)を出産し、平家にとって最高の時が訪れます。しかし、その後清盛の嫡男・平重盛が病に伏し死の床へ着くのでした。平家物語の中では、重盛は清盛を諫めることの出来る優れた人物として描かれています。 赦文治承2…

二十一世紀の平家物語(其の五・「西光被斬」から「烽火之沙汰」まで)

「西光被斬」から「烽火之沙汰」までは後白河院とその側近たちの企てが平家に露見した顛末が語られます。 西光被斬 「鹿谷」で始まった平家打倒計画は、恐れをなした多田行綱が清盛へ密告したことによって急展開を迎える。 【アマチュア朗読】平家物語(巻第…