十年早かったアニメ『電脳コイル』(前編)

大学一年の頃(2014年)、留学生の友達からPranav Mistry のプレゼンテーションを紹介され、衝撃を受けました。

Pranav Mistry: The thrilling potential of SixthSense technology | TED Talk

 

これは、2009年にTEDで発表されたVR、AR、MR技術についてのプレゼンです。これを見た私は、

 

ゲッ、2009年の時点でMITにこんな技術があったのか、おったまげー

 

状態でしたが、三年後大学四年生(2017年)になり、不意に気になって見た『電脳コイル』でさらに、

 

え!? 2007年の時点でNHKがこんなアニメを放送してただと!? おったまげー

 

状態になりました。

このアニメは、主人公を含む小学生たちの間で電脳メガネというウェアラブル端末が流行し、それが当たり前のように活用されている近未来(2026年)の物語です。

ストーリーの感想はまたの機会にしますが、何よりの感想は

 

2007年にこのアニメについて行くことのできる視聴者が何人いたか?!

 

ということです。