超遠回り!北方領土返還方法!!
択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島を総称する北方領土は、1945年以降ソビエト連邦、ソ連崩壊後はロシア連邦に占領されたままです。
ここで、現実的にロシアから北方領土を取り戻す案を考えてみます。結論から言うと
「仲間になれそうなロシアの隣国を仲間に引き込んでおいてロシアが隙を見せた時に一斉に領土返還を突きつける」
です。
ロシアの面積は世界最大、それだけロシアと接する国家や関わる民族は多いのです。中には日本と同じくロシアに苦渋をなめさせられている地域もあります。その中で日本と同じか近い価値観を共有する民主主義国と事前に手を組んでおくべきです。ロシアの国力(ここでは経済力・軍事力・政治力の総称)が弱まるのをそれらの国々と虎視眈々と待ち、来たるべき時に行動を起こすのです。今はそのための準備をし続けるべきです。今すぐ領土を返せと日本だけが言い出したところでロシアには相手にされません。
大切なことは、ロシアとその周辺の国や地域の歴史をきちんと学ぶことです。北方領土の旧島民と現住民たちの交流を否定することはしませんが、それが北方領土返還という目的達成に繋がっているのか、と言われると大いに疑問です。
真に事を成し遂げるには、馴れ合いや仲良しごっこではなくインテリジェンスの修養とそれに基づく戦略が必要です。